オスグッド研究所 踵が痛い
9歳の子どもが縄跳びをすると、踵が痛いというのです。
サッカーをしていても走ると痛い。
空手をしていて、足を着くと痛いので休んでいたそうです。
診断すると、両脚の足運びが自然ではありませんでした。
脚が膝を曲げ伸ばしする軌道がおかしいのです。
足首も硬いのです。
座骨を基準に骨盤の左右の向きが歪んでる。仙骨から頚椎までの捻じれがある。背骨が歪んでるんですね。
頭部の向きが傾げている。本人は自覚が無いです。
これでは練習しても上達はしません。むしろ体を傷めるだけです。サポーターしても一向に変わりない。という状態が何ヶ月も経過しても変わりません。
膝と踵が痛いとのことでした。
膝の痛みは初回の治療で無くなりました。
踵は2回目の治療で出なくなりました。
脚の動かす軌道が不自然でありましたが、かなり良くなってきました。成長期に入ったとき、身体の歪みを治す絶好期です。早く治すやり方があります。
足首が硬い子どもは怪我しやすいので、要注意です。
足首
底屈動作
つま先を真っ直ぐに伸ばせるか?
背屈動作
足の親指がしっかり伸びて反らせる事ができるか?
底屈背屈がしっかりできていませんと、足の捻挫や膝の故障、成長痛やオスグッド病になる傾向がお多いです。
子さんの足の指が、足首が動くか、よく見ておくとよいですよ。