交通事故による後遺症
ホルン奏者が追突事故の被害に合いました。
ヨクナルに治療に来ました。
■3ヶ月もの期間、整形外科へ通っているそうです。
いっこうに良くならない。そーだ!ヨクナルの事が脳裏に浮かんだそうです。
ということで、治療に来られました。
■治療する前の症状
仕事中に物を運んだり、台車の様な物を押したりする作業があるそうです。この時に肩や腕が、シビレ痛くなるそうです。
ホルンを吹く時に、シビレが腕に起きるそうです。練習は2時間ほど。かなり辛いとの事です。
■治療した後
物を運ぶ動作、押す動作をしてもらうために、柱に向かい体全体を使いちからを入れて体を動かしてみると、「あら!痛くない。」でも少し肩甲骨の辺りが違和感を感じます。との事でした。
背骨を中心にみて体幹が左右差がありました。骨盤位置と肩甲骨との対角線上に少し歪んでいたので、これを「15度の腰掛け」を使い歪みを解消すると、アレ!まったく痛くない。 と笑ってしまうほど、不思議と痛みが無くなりました。仕事での体の使い方は困らなくなったとおもいます。
ホルンを吹く時の姿勢も変わりました。これで、ホルンを奏でる練習もできるようになるでしょう。
■問題点
3ヶ月の期間、整形外科に通い電気を掛けた治療と湿布と、頚椎の牽引。
ムダな時間であったということになります。
わたしのところで、1度の治療で痛みは無くなったのですから。
1番良くなかったのは、歪んだ身体の状態で、頚椎の牽引をした事です。
腕がシビレを感じでいたのは、頚椎の牽引が問題であったかも知れませんね。
あと、損害保険の対応は、被害者がたいてい3ヶ月もすると「病状固定」という話が出ることがあります。
体に受けた衝撃は軽度でも脳は身体の衝撃を記憶します。
この衝撃の記憶を辿り、体幹を整え、筋肉の疲労を解消する事で全てが解決します。
あなたの受けている治療は合っているのか?考えてみるとよいです。