治療家と称する理由
私は整体師と名乗っておりません。
整体師と名乗らない理由は20年前より師事した師匠は一般的に言われてる整体と一線を画していたことからによります。現在まで一貫して整体師と言いません。ゴキゴキしないボキボキしない。手技がかなり特殊な痛みを解決する治療家(痛くない療法)で通しております。
治療の話になります、治療でここまで譲るということはありえません。治療は時間単位より症状に重きを置いて診て治療にあたっております。この辺でいいだろうという治療の終了の仕方はないということです。痛みを解決するには、日常使っている体の動かし方、頻度で、疲労度により毎日状態は変わります。
痛みが取れて日常生活上で動ければよい。という今困らないレベルで満足してヨシとする人と、生涯現役と考え将来の先行きも視野に自分の体を今治しておく方とでは、70歳超えてから大きな差が現れてるようです。20年間治療をして痛い体のひとを見て、感じております。
最終目標は、自分で体の状態を知る。維持するのにひと月ケアをする。自分でケアなり運動で解消できることが望ましいですね。
私が取り組んでいることは以下です。
- 施術による治療(その他保健医療従事者)
- 教室による治療(その他の教育学習支援業・インナーストレッチ)
- 医療機器販売賃借(卸小売販売業)
- 健康器具の製造(15度の腰掛け)
- 情報提供サービス業
以上は治療を最短で解決するに取り組んでいるためです。
さて話は変わります。職業という観点からの治療家の名称です。
治療家は職業分類で見るとどこに該当するのでしょうか。
総務省の『日本職業分類表』で治療家というのはありません。
『医療従事者』という分類項目があります。
それは、「理学療法士」、「作業療法士」です。単独で業務には当たれません。「医師(医師は医療技術者でなく医師は医師です)」の指示が必要なことになっています。
『その他の保健医療従事者』
「はり師」
「きゅうし師」
「柔道整復師」
これらは、施術する範囲で制限がかなりあります。痛みがある患部は対象にしたはならないとされています。接骨院ほねつぎってあります。それは柔道整復師です。法的制限がかなりあり医師からすると痛みに関しては接骨院は法的問題があるというドクターもいます。
ここで道具を使う「足つぼ」とかはリラクゼーション業というのならありです。治療で木槌を使う治療法があるそうですが、保健医療目的で道具を使うのは法的にアウトなんですけどね。
私は法的制限がかかならい治療家です。
指示をされたり制限を受けないで体に負担をかけない治療をすることができます。
施術治療には道具を使いません。
強い牽引をしたり押したり叩いたりしません。
その人の体の反応を見て施術をします。
体の歪みを見て筋肉の反応を利用して治療します。
体に負担なく生命を全うできるような身体を目指しています。
まさに特殊保健医療従事者ですね。
産業、職業、という分類で見たみましょう。
『他に分類されない保健医療従事者』
これは、分類されないものです。
世にある、整体、カイロプラクティック、こちらに分類されます。
多くの治療家はここに位置します。施術する方々です。
施術しない場合。
私が提唱しているインナーストレッチという手法での治療法があります。体に歪みが治ります。疲労も軽減し解消します。特徴は人に触れない方法です。我ながらすごいやり方だと思います。このインナーストレッチで15度の腰掛けを併用して行うとさらに痛みを解決が自らやることで可能です。これは『その他の教育(教授)学習支援業』に該当します。ちなみに気功も同じ分類になります。気功を治療に使う方もいます。職業からすると国の分類では違うようです。
ちなみに、『生活関連サービス業』で「リラクゼーション業」というのがあります。これは「エステティック業」から新設されたので「リラクゼーション業」というのがあります。「ネイルサービス業」も新設されてます。『美容サービス従事者』と呼ばれます。最近は治療色あるエステも現れてます。
国の職業分類から見ると、様々な見方ができますね。
治療家である私が行うことは、国の保険を使いません。保険対象となると、制限されるからです。接骨院では保険でできることが限られています。病院医院では行えることに限界があります。
良くなるネットはサポーターやテーピングを用いることなく早く痛みを治します。
解剖学では筋肉の配置は理解できても痛みの根源を見極めることはできません。
人間は立つ、座る、寝る、歩く、走る。人間は動けることで生きていけます。動物は動けなくなったら死を意味します。人間は動けなくなると介護で世話になることで生き延びることは可能です。ですが、かなり制限された生き方になります。自分で動き生きていきたいですよね。足が、脚が悪くなっても取り戻せる境は60代だと私は思っています。筋肉量が衰える70代からではかなり治療を受けないと取り戻せないです。早いうちにねじれ、歪み、直しておきましょう。
まとめ
- 整体師とは言わず治療家と名乗っています。
- 痛くない療法をしています。
- 治療は定期的なケアは必要です。
- 治療を最短で行うために取り組んでいることがあります。
- 治療家は職業分類表ではその他扱いです。
- 治療にあたり器具でなおすと問題があります。
- 制限を受けないで体に負担をかけない治療をしています。
- インナーストレッチは触らないで自分で治せる優れた治療法です。
- リラクゼーション業や美容サービスも治療色出しているところもあります。
- 国の職業分類の制度から見ると国の保険を使うだけが良いとは限りません。
- 生き方を考えるのが治療家です。
職業という視点から名称が決まっているのが調べられます。
統計分類・用語の検索 政府統計の総合窓口 GK01010000
職業の名称が掲載されています。
総務省|統計基準・統計分類|日本標準職業分類(平成21年12月統計基準設定) 分類項目名
職業分類表 改訂の経緯とその内容:第4回改訂厚生労働省編職業分類|労働政策研究・研修機構(JILPT)
(※全ての職業は法的には最高裁判例で職業の自由で認められています。)