寝かしていた書籍を読む機会
最澄と空海のことは少し知っていたというくらいでした。遣唐使で仏教を学びに海を渡って、先に最澄が日本に帰ってきた。
空海についての番組をみて、寝かしていた書籍を読んでみました。大変わかり易い本でした。
そして空海といえば密教というのがあります。空海の数々の伝説もあります。わたしの勝手な推測ですけど、漢方薬や忍者の起源は密教なのでは無いかなと考えています。
曹洞宗という宗派は権力に寄らないというスタンスだそうです。ということはそれまでの仏教伝来、奈良仏教は権力構造に組み込まれていたということなのですね。国分寺などは、その代表例ですね。
年齢を重ねると、葬儀に出ることも多くなります。般若心経などは宗派で違うものです。
般若心経は文字に暗号化された意味があるという書籍を読んだことがあります。三蔵法師がサンスクリット語を漢文に置き換える時に行ったのが日本に渡ったとか。空海が密教をインドで伝授したものを日本に持ち帰り、弟子に密教のなかの密教を教えることはしなかったのではないかと思えます。
般若心経の暗号化を解いたという方の話では、般若心経は音が重要なんだそうです。なのでサンスクリット語の音で聴くと良いのだとか。
道元が開いた曹洞宗の般若心経の金の音で始まるのが私はすきです。
以下リンク付けときます。般若心経がいろいろ聴けます。
般若心経を暗唱できると、怪しい人が前に立ちはだかったり、来そうな時に、般若心経を唱えると近寄って来ないかもしれませんね。
各国の言語による般若心経
インド人による般若心経
各宗派で違う般若心経