筋力と筋肉量
ヨクナルです。
80歳近くの高齢になると、筋肉のつき方が弱くなってる方お見かけします。
病気が原因でという話ではないです。
健康体でいても加齢が要因で起きることです。
人間の骨格筋は、おおかた30歳をピークに徐々に落ちてくるそうです。合わせて骨も細くなってくる傾向も見られる人もいるとか。
骨は軽度の刺激があって必要なところの骨を強化します。軽度の運動が必要だということですね。階段を上がるとお尻の筋肉を感じたら正解です。太ももにきたりすると良くないです。無理すると膝を痛める体になります。ご注意を。
筋力と筋肉量の曲線で、黒い線が仮に標準的な一般の人だとしたら、青い線のカーブのような筋力と筋肉量を維持させたいです。
黒い線は山なり線ですが、75歳過ぎるとおそらくガクンと落ちてきます。40代に入ると力落ちたな〜と感じたり、50代に入ると歳には勝てないよな〜って言葉を聞くことあると思います。
私どもに治療に来れる方で70歳過ぎて脚や腰の治療をする方が治るのに、65歳の方と比較すると、5歳の差は大きいです。
仮に70歳で体幹が身体のどこかが歪んでいる方は、筋肉が細くなってきています。緊張しているので強引な治療法では体を痛めます。治すにはそれ相応の治し方が必要です。65歳なら強引な手段で良いかというと、そうではありません。強引な手段により何かしらの反動が70歳の方と比較して強く出ない。という解釈をしていただければと思います。
筋力がありそれ相応の筋肉量がある方と、筋力と筋肉量が弱く少ない方では症状により治るスピードとやり方が違います。
一回で治る、二回で治る。もっと時間が必要な方。症状の重さもあります。早く治っていただくため、最短距離で最適な方法で私は治療をしております。診断あっての治療です。
【ワンポイントアドバイス】
歪んだ体幹は、なるべく早めに(70歳前に)治しておきましょう!