有渡郡 東新田村 幟旗 (静岡市駿河区東新田)
今住んでいる所について、東新田公民館で幟を見て、そーなのかと知りました。
幟旗(のぼりばた)
明治22年(1889年)に長田村となるまでは、有渡郡東新田村だったとあります。東新田の歴史は400年前にさかのぼることができます。
天正13年有渡郡東新田村と呼ばれていたそうです。豊臣秀吉と徳川家康が和睦した年だそうです。
あれは確か、8年くらい前だったでしょうか。東新田に永く代々住んでいらっしゃる長老格の方より小学校の同級会が年々人が1人減り2人減りで1桁になるんだょねー。戦時もあって修学旅行が出来なかったので、明日熱海に修学旅行へ行くんだよー。それまでは葬式ばっかなのが止まるんだょー。75歳も過ぎると生き残るんだょねーという雑談の中でのひとつの話題でした。
代々東新田に住んでおられる方より聴いた話によると、東新田が出来たのは、400年前に小坂と大和田にいる衆の四氏の市川、増田、榧守(かやもり)、あと誰だったか忘れました。今の東新田三丁目辺りに移り住んだの東新田村の始まりらしいとか。
小坂や大和田から見ると、東なので新たな新田だったのですね。東新田とは歴史のある地名だったのでした。
静岡県の旧版地図(明治22年以降とおもわれる)をみると、東新田三丁目付近には集落がありました。
幟は東新田公民館に飾ってあります。
公民館事務所の向かいの下駄箱付近に飾られております。実物を見たい方はぜひどーぞ
長田村になる前、静岡市東新田という時代で戦前の頃は60戸しか世帯が無かったそうです。田畑ばかりだったのが、住宅地になってきたのですね。
静岡市駿河区東新田は、近所にあった田んぼは5年前には無くなり、住宅が建ちました。東新田にはとうとう田んぼは無くなりました。ハウスや畑はまだ残っております。野菜の無人販売がありありがたいです。これも駐車場になったり、宅地に変わっていくのですね。
東新田またまだ、住宅が建ちそうです。
町内会組織としては、静岡市内でも世帯数の大きな有数の町内会でもあるようです。