南神社(黒石市)
黒石市内を流れる浅瀬石川の左岸にあります。
南神社
昭和37年9月15日に稲荷神社と熊野宮が合併した神社です。
場所は浅瀬石川がある黒石市千歳橋を渡り追子野木消防団の手前を入るとあります。
一の鳥居
黄金色です。
二の鳥居は赤いです。
ここは稲荷神社と熊野宮が合併合祀された神社です。
後期高齢者となった母に聴くと、合併する時にかなりもめたそうです。
黒石市が区画整理をして地名町名を整理する時に2つの神社が合併し合わさったとか。
追子野木字にあった稲荷神社。
そして、合祀されてなければ、産土神社であっただろー生まれた家のすぐ近くにあった熊野宮。そこは久米字という地名であったようです。
浅瀬石川左岸一帯が追子野木一丁目一番地から○丁目までとなることで、南神社となったようです。
稲荷神社と熊野宮が合祀された南神社。
その由来を書いているものを見ますと、確かに昭和37年9月15日に合祀したとあります。
由緒
2つの神社の勧請について書かれてました。
1489年に追子野木にて稲荷神社を創建しまようです。
祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
1534年に久米にて熊野大権現を勧請して熊野宮を創建したとあります。
祭神:伊弉諾命(いざなきのみこと)
速玉之男命(はやたまをのみこと)
泉津事解男命(みずことわけおのみこと)
私がこの世に生まれたのは昭和38年。南神社と改称されたのが昭和37年9月15日だそうです。母の胎内にいた時は産土神は熊野宮だったのね。
生まれた頃の地名町名が整理する時の貴重な地図が親戚の家から出てきました。わたしが生まれた詳細の町名は追子野木字でなく、久米字なので、これで詳細は熊野宮である事を確定しました。
石碑多く置かれてました。
南神社
赤鳥が立派です。
注連縄が銅製でできてました。
銅製のしめ縄飾り初めてみました。
奥に三の鳥居もあり立派です。
手水舎は水がでました。
正面が拝殿
横並びに、摂社か末社か、2つあります。
狛犬は稲荷ではありません。
なんと、馬です。
境内には稲荷特有のキツネの狛犬はありませんでした。
合併された南神社
裏手を時計回りに見渡すことにします。
奥手が本殿ですね。
石碑がありました。
明治の石碑のようです。
古いですね。
石碑の文字はよく読めません。
合併したものを残してはあるようです。