脚の筋肉の痙攣を止める方法
体の中心位置で観て、身体の軸がズレている人がいます。
コンパスを当てると、よくわかります。
脚が片方向にズレています。
おへその中心で見て、身体の各部位が不自然な位置にありますと、関節部位を動かすに可動域が狭くなり運動機能が低下します。
若い時はよいのですが、年齢を重ね。筋肉が落ちてくる年齢に差し掛かると、筋肉の柔軟性が欠けてきます。伸びなければならない筋肉が伸ばせないことになります。
すると、どーなるのか。
あるご婦人の場合。
歪んだ状態で、細くなり痩せた筋肉が急激に緊張と弛緩と伸張を繰り返したことで、筋肉繊維に疲労が残り、筋肉が痙攣し始めます。
いままで動かして来たことが無い筋肉が、動かせる幅が変わった状態で、無理に筋肉に負担をかけることができる時、要注意です。細い筋肉は筋肉が縮んだまま痙攣を起こします。
痙攣した筋肉は、筋肉が伸張伸展できる範囲を見極めて、可動域の中で動かして、筋肉繊維に対して、軽く弦を弾くかのように優しく行いますと、痙攣は取れます。
決して揉みほぐさないでください。ほぐすとあとで揉み返しの時になお一層痙攣が強くなります。