頭を下向くと首が痛い、片頭痛もある人
頭を下に傾けると首が痛い。
気圧の変化で片頭痛がおきる。
明日は飛行機に乗らなければならない。
待った無しの状況でありました。
平らな治療台に腰掛けて、体幹のゆがみ検査をしますと、両膝を揃えると両膝に段差が起きます。左右の腸骨と膝の側面との開きを診ると、左脚の膝頭が左方向にねじれてます。足首と両膝から肋骨の垂直方向でみると正中線が合いません。
平らな面に座ると、座骨が傾いています。
両腕を挙上すると、腕の開きが頭部を中心にみると、左右大きな開きがおきます。耳に沿って腕が挙がりません。これは肩が前腕してるからです。肩甲骨が開かないのが原因です。つまり猫背だということです。
コレを治すと、首の痛み違和感と片頭痛が改善されます。
写真は15度の腰掛けを使い骨格の歪みと筋肉のゆがみと疲労を治療している風景です。
すると、身体の位置バランスがすぐにその場で改善されます。
治療する前
治療した後
尾骨から頚椎、頭部にコンパスを合わせると、背骨、脊椎、中央に沿ってみると、左右のバランスの違いが見られるのがわかりますか。
日ごろの生活での体の置き方で、過ごし方で身につけてしまうことで、筋肉の動かし方で人体の骨格を歪めてしまいます。クセの着いた筋肉の動きは不自然な筋肉の強化して現れです。
コレをひとつ1つ、クセの着いた筋肉の緊張や柔軟性を取り戻す治療手法を行うと、首を動かした痛みや片頭痛を起こさない体になれます。
この女性の場合、首や肩を強く揉まないで置く事が大切です。むち打ち症の方なども、頚部のマッサージはされない方がよいです。揉み返しが起きる時、さらに辛いことになります。