キリンラガービール!たっすいがは、いかん!
アサヒスーパードライの登場で、キリンビールが急降下し始めて奪回したお話です。
武田鉄矢のラジオ番組で本の紹介をされて、気になり読んでみたくなりました。
ラジオ番組のYouTubeを聴いて、キリンビールという会社は三菱創業者の岩崎弥太郎が関係していることを知りました。岩崎弥太郎と言えば、土佐出身です。時同じくして坂本龍馬がいます。
坂本龍馬の海援隊の船いろは丸と紀州藩の船籍の船が海上衝突していろは丸の積荷ともども沈没してことで、海援隊は紀州藩より何万両だかの賠償金を取ることで決着した。
坂本龍馬は暗殺されました。いろは丸の賠償金を元に岩崎弥太郎は三菱を興したとか。
そのような話しも聴いて、読んでみたくなった本です。
本の内容はキリンビール高知支店のビール販売シェア奪回を記録です。大変面白いです。人はチームと結束力ができると、楽しく働く意欲が湧いてくるという労働の楽しさも伝えられています。
問題は会議室で起きているのでは無い!現場で起きているんだ!は踊る大捜査線での織田裕二の名セリフですね。
この本も、勝利の法則は現場で拾え!とタイトルに書かれている通り、何かしらの問題解決はなにやらの法則やら定型パターンのキャンペーンでなく、熱が現場に伝わり、人に伝染する事が大切です。組織がおおきくなるほど、外よりも内部での格闘のほうが大変であったりしますよね。
最近、働き方改革というキーワードがあります。時間で区切る、労働条件、労働環境、過労というストレスは存在しますが、給金のための労働と、楽しく働き『生きがい』をもって働くのとでは大きな差がある事も紹介されております。
定年を迎えた技術屋のグルーブがあります。上尾アブセックという団体の幹事の方々より教えを頂いた「3ガイ活動」を2009年に知りました。今後は益々「生きがい」と「やりがい」を持った「ナイスガイ」の登場で活躍する世の中になりそーですね。
#生きガイ
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