歴史の中の日本 (生きている出雲王朝)司馬遼太郎
本棚4つ分の書籍の大整理をしていたら、新刊本で1冊あって、単行本で、もう1冊あったりする事が一つや二つでは無い事が判明しました。
この📓📕📚本を最初に読んだのが24歳ごろです。
「生きている出雲王朝」という節があります。古代出雲の語り部が現代に生き続けている事を紹介しています。
出雲人、石見人、という地域差について興味深い話しをされています。土地に住む方の気質について述べてます。出雲という地は独特ですね。不思議です。
出雲大社は島根県にあるのですが地方紙の元旦号、正月元旦の新聞紙面の半分が島根県知事と出雲国造の千家の人が紙面に並ぶ形で謹賀新年を述べるんだそうです。
国造
音読みは「コクゾウ」訓読みは「クニノミヤツコ」
と呼びます。これは天皇の呼び方読み方も通じます。
音読み「テンノウ」訓読み「スメラミコト」
と読み呼びます。
この本で紹介されてる語り部の話しは、ヒルマンミンクスという車で移動し手の話がでます。ヒルマンミンクスは父が乗っていた車で我が家にもあり興味を持って読み進みまして、24歳当時のわたしは出雲大社へ行きたくなったのです。
プレリュード4WSで出雲大社へいくのでした。この頃から神社に興味をもったのですね。出雲大社へ行って、千家と北島家があることを知りました。稲佐の浜も立ち寄りました。
あれから30年、神社や古事記日本書紀の事について理解が進んでいるので、今度行く時は、違った見方ができるとおもいます。
出雲王朝と大和王朝、神社は全国に散らばっている出雲人の監視のためにあるという話もあります。
出雲の国譲りの話しは、出雲がもっていた製鉄というのを欲しかったからとか。今の出雲は大和民族のものであるとか。国造という地方行政官、仏教伝来しての国分寺、古代の歴史探訪は深くおもしろいですね。