健康リテラシー
海外でトレーナーの勉強されて五輪選手のサポートをされている方の話を聞くことができました。
図解にすると下記のようになります。
コンディショニングという概念はアメリカではトレーナーとは別の位置で活躍する場があるそうです。
メディカルとトレーニングは対比する位置にあり最近はどちらも寄ってきているそうです。メディカル側がトレーニングの要素を取り入れてきてたりしてるそうです。メディカルは医療の分野ですので、痛い、ケガ、故障してのところ治す分野です。
トレーニングはフィットネスという分野に属する考え方で鍛えるというのが主な目的です。
コンディショニングはトレーニングに属するようですが、体の状態を整えることを視野に入れているためメディカルの要素も重なるということです。あるカリキュラムを行うことで、腰痛がなくなる。ということを行うそうです。予防という見地があるんですね。
コンディショニングという立ち位置が大変良く理解できました。
わたしら良くなるネットは治療をしているのですが、行っていることの根底はエデュケイションつまり教育です。さわる治療とさわらない治療があります。
さわる治療はふしぎな施術の方です。
さわらない治療は個別に教えているあのインナーストレッチです。
鈴木岳さんのお話で、お客さんには「アタマまで鍛える」というポリシーで伝えているのだとか。
コンディショニングという概念を伝えるのに啓蒙活動、予防という観点、健康リテラシーを貫いたそうです。
東京圏でコンディショニングという屋号を持つ店舗があります。コンディショニングという概念のセミナーを鈴木岳さんは16年以上前に行っていたそうで、名前の発信源はここだったのですね。
鈴木岳さんのところでは、身体機能検査を視感で行うそうです。
非常に共感共鳴するところが多かったです。
今思うと、2005年ごろにお会いしたかったですね。