横溝正史シリーズ犬神家の一族
1976年角川映画です。
象徴的なひとコマです。
犬神家の一族は金田一耕助という探偵が登場します。映画は石坂浩二で、テレビ版は、古谷一行でした。個人的に古谷一行の金田一耕助が好きでした。見てた頃は中学生でしたね。
この池に白いのが立ってるこの構図みて、なにをおもったのか、池に白い木が立ち込める大正池に強く興味を持ってしまったことがあります。これも中学生には強烈なシーンだったので、変な思い込みをしてしまったのですね。
舞台は那須だったのに、この映画の影響で、大正池を見ると犬神家の一族を連想してしまいます。
スケキヨ
そんなあだ名の中学生の同級生がいました。別に被り物してた訳ではありません。最初はキヨと呼んでたのがスケベなので、スケベなキヨで、スケキヨになりました。犬神家の一族が後押ししてのあだ名として呼ばれていたのを思い出します。
スケキヨ登場します。最初は黒い布をかぶってたんですね。
名場面のワンシーン
ここで、白いマスクが登場します。
印象的な場面ですね。
懐かしい名優の方々が現れ、おおー若ーいと観てしまいました。
角川映画といったら、角川春樹が自ら映画に出るんですよね。これはおもしろいことしてるなぁーとおもいます。
2006年の犬神家の一族もあるようです。
映画のリメイク作品見比べるってのも映画の楽しみの一つかも知れませんね。