若宮八幡宮(静岡市葵区浅間町)と志貴家
東雲神社丸山東照宮から久能山東照宮を結ぶラインを追ってここに参りました。
このライン上にある神社です。
若宮八幡宮の鳥居
徳川家康が関係してるようですね。神部神社の神主の志貴家とあります。「しき」と呼ぶようです。駿河総社宮内神社の敷地内も志貴さん。
これは静岡浅間神社の神部神社と、ここ若宮八幡宮と駿河総社宮内神社は何かわけありそうですね。
志貴家は今で90代だとか。
志貴家は大和國よりこられたとか、大神神社と関係もありそうで、現在、静岡浅間神社にある神部神社の神主を明治に入る頃、神職をされていたようです。明治に入って神仏分離で志貴家が神部神社の神主を譲らなばならない、深い理由がありそうですね。
手水舎は水がありませんでした。
本殿
扉の上部に気になるものが。
この彫りもの、徳川家康に由来するものだと推測できます。
鳩の木彫りですね。
保護ケースで守られてます。
静岡浅間神社にある神部神社と浅間神社冨士新宮の本殿(一度特別に見させていただたことあります。)にもあります。一刀彫りだそうで、同じ彫り方とお見受けします。
樹齢1000年を越えるという楠の木です。
一説には2000年とも(謎)
立派です。
見応えあります。
氏子がしっかりいるんですよね。
氏子総代など、東雲神社丸山東照宮にも名を連ねている方がおりましたのには驚きました。
西側から見た御神木
立派です。
何度かの落雷を受けたそうです。
ですが
大クスの木
幾多の落雷にも負けず
健在です。